休日の過ごし方

「今日は何する? 何かある?」
休みの日の朝、子どもらの口から出てくる言葉。


何するって。。。。
私が子どもの頃、そんな言葉を発したことがあったっけ?
と、記憶をたどってみる。


キャッチボール、缶けり、おにごっこ、
ブランコからの靴投げ競争、リレー、
大縄跳び、石投げ、ゴムとび、縄跳び
消しゴムカーレース、ベイゴマ、
こっくりさん、番号で顔や髪形や洋服が決まるお絵かき、
探検、ザリガニ釣り、草相撲、四つ葉のクローバー探し、
タンポポやシロツメクサで首飾りや冠を作ったり、
トンボやちょうちょを追いかけたり、
おたまじゃくしを見て喜んだり、
自転車で遠出したり。。。。。


遊びに困ったという記憶がない。
そして、こういう単純な遊びに楽しみを感じていて
毎日ワクワクしていた。


子どもらの、「今日は何する?」発言に違和感を感じる。
そんなのを聞く前に、玄関を飛び出していって欲しいと思ってしまう。

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ビデオゲーム世代の子どもたち。
与えられたもので遊ぶことには夢中になれても
彼らに遊びを創り出すという発想があるのかな。


その点、うちの次男君はちょっと別物。
発想力豊かな彼の頭の中は、
いつも彼が作り出すキャラクターが飛び交っている。


ビデオゲームももちろん大好きで、
与えてしまうと止まらない。
でも、彼の口から、「今日は何する? 何かある?」
発言を聞いたことがない。


彼のブームは、忍者ごっこ。
忍者に虜になっている彼が読む本は
もちろん忍者の本。
おそらく、そこから彼の世界は広がっていくのだろう。


黒のTシャツで顔を覆い、
全身黒一色に身を包み、
段ボールで作った剣と折り紙手裏剣を装備して
周囲から身をひそめるように、小走りしていく。


その姿にすっかり魅了された弟妹も
同じ装束ですっかり、彼の世界の人物になりきって
陽が沈むまで外遊び。
ご飯だと呼びに行くまで夢中で遊んでいる。


「今日は何する? 何かある?」
が口癖の長男、三男にも
彼のような創造力を持って欲しいと思ってしまう。


飛ぶネコ自身、創造力に乏しいと自覚しているため、
どうやったらいいか、正直分からない。。。。
でも、最近になって、
あ~、この発想は面白い!
と、ピン!と来る時がある。


意識する、が学ぶことにつながり、
学んだら生み出してみたくなる。


さて、これをどうやって子どもたちに教えるか、
それが課題だ!

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