ラブコメの危険

エルザはラブコメディーが大好きです。漫画(スキップビートなど)も、ドラマ(ほたるのひかりなど)も、映画(50回目のファーストキスなど)も。そんな私の趣味を揺さぶるある情報を入手してしまいました。
それは、夫婦関係についてお勉強をしていた時、TED Talk でのお話を聞きました。ラブコメディーは夫婦の危機をもたらす可能性が大だと。
「ひゃーーーー。今のは聞かなかったことにしよう!!」というのがエルザの第一印象。苦笑
リサーチによると、ラブコメディーを見ると、そのストーリーと自分の人生を比べてしまい、自分の人生が平凡すぎて、伴侶にも不満が出て来る、と。
確かに。ラブコメディーを見た後に、ちらっと横目でソファーに座ってくつろいでいる夫を見ると、ため息をつきたい気分になってしまいます。
でも、それは、劇的でロマンチックな行動を夫が毎日してくれない!!という夫の不可ではなく、短時間で繰り広げられるラブコメディーの世界と自分の現実とを比べて卑下してしまっているからです。
それでも、やっぱり好きなラブコメ。
自分なりにラブコメの見方ガイドを作成してみました。
1)毎回、見る前に「これは、作り話。実際の日常にはこんなことは起こらない。」と自分に言い聞かせる。
2)見ている中で、デートのアイディアや夫に愛を伝える方法で応用できそうなものを探しながら、参考にし、実践する。
“They Twain Shall Be One”: Thoughts on Intimacy in Marriage
A happy marriage is not so much a matter of romance as it is an anxious concern for the comfort and well-being of one’s companion (Ensign, May 1991). By Goden B. Hinckley
「結婚はロマンスよりも伴侶の安定や幸せを心配することです。」
よく考えると、ドキドキのロマンスを感じている時間より、大きな愛に包まれた安心感を持って生活する方が安定し、地に足をついた暮らしができるのは確かです。
 
結果、「すべての事には季節があり、すべてのわざには時がある」(伝道の書3:1)
結婚前は、いーっぱいドキドキし、結婚後は、たーっくさんの安定した愛で包む!
自分がどのステージにいてもそのプロセスを楽しむことが大切ですね。そうすれば、ラブコメのキャラクターに嫉妬することも、伴侶に落胆することも、なくなるのでしょう。ラブコメファンのみなさん、一緒に上手にラブコメを利用していきましょう!
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