「パイオニア」の称号を

7月24日は、アメリカのユタ州では、「開拓者の日」という祝日です。起源は1847年7月24日にさかのぼり、当時教会をリードしていた指導者であったブリガム・ヤングがソルトレイクに到着しました。荒地で何もなかった盆地を見渡した時に彼は「まさにこの土地です。」と言って、迫害を受けてきた長い旅を終えました。その地を開拓し、聖徒たちが住めるようにしたという所から始まっています。近年、ユタでは7月24日になるとあちらこちらで朝からパレードやお祭り、花火なんかも上がります。

毎年この時期になると、教会でも「私の先祖は開拓者の一人で、雪の中、風が吹きさらしの手押し車の中で赤ちゃんを産んだのです。」など、私の想像を絶するような苦労話を聞きます。そして聞く度に、「私には無理だなー。今の時代に生まれてよかったー。開拓者にはなれない。」と思う反面、「でも、ちょっとパイオニア(英語で開拓者の意味)って響きがかっこいいな。どっぷり『開拓者』にならなくとも、『ちょっとパイオニアです』みたいなのっていいな」なんて、呑気な事を考えています。でも、折角思いついたので、やってみようと思います。「ちょっとパイオニア」を。

パイオニアの定義は:(lds.netより)

1.先駆者

2.人がついてくる

3.夢を叶える

4.変化をもたらす

5.堅固な基礎をつくる

6.後世に残す

そう考えると私の周りにはいっぱいいるパイオニア。起業した友達、ボランティアにカンボジアに行った従兄弟、シングルマザーで頑張ってる幼馴染。

そして、私もちょっとパイオニア?

1.生まれ育った故郷を離れ、家族を置き、一人で異国の地へ勉強に行きました。

2.少なくとも、家族は私の夢を応援し、ついてきてくれます。

3.母親になるという夢、ブログを通して良い事を発信していく事、日々どんどん膨らみ、現実化されていくものもあります。(されてないものも、もちろんありますよ!)

4.早起きを始めました。そのおかげで、家族の生活がもっとスムーズに!

5.ズバリ、愛ある家庭を目指しています。

6.子ども達が、世界は美しい!生まれてきてよかったーって言える環境を作る。まずは、庭作りとか、面白い話で笑い提供とか。

全部の項目が埋まらなくても、1つでも取り組み始めれば、あなたも「パイオニア」です。

この機会に、これをシェアし、「パイオニア」の称号を尊敬するあの人、頑張ってるあの人に、感謝の気持ちと一緒にプレゼントしてみませんか?

未来を作る、「パイオニアキャンペーン」発動中。

パイオニアの称号
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2 thoughts on “「パイオニア」の称号を

  1. パイオニアー開拓者の定義を,わたしも最近よく聞く機会があって,最近わたしはどんなパイオニアー
    「後に続く人のために,道を先に行く人」になれるだろうって,ふと考えたりもしてたの。
    でも確かに敷居が高く感じてしまって,自分には到底無理なんて思いそうにもなっていたけれど,
    エルザちゃんの『ちょっぴりパイオニア』の響き,気に入りました。

    できることから,少しずつ。大平原を横断した開拓者たちも,きっと先の先のこととか,自分がしていることの意味を考えることに時間を費やしていたのではきっとない。

    一歩ずつ。一歩ずつ。その彼らの積み重ねがいつの間にか後の人が続く道になっていったんだよね?
    エルザちゃんのエントリーを読んでそう感じました!すてきなエントリーをありがとう!
    https://familysearch.org/iamapioneer?cid=lp-pc15-3359

    • Aimee、コメントありがとう!!どんな偉大なパイオニアも「ちょっぴりパイオニア」から始まるのだから、やっぱり一歩一歩が大切だよね。Aimeeのコメントで、また、私も今日の一歩が出せます。Thank you!

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