天才になる方法が紹介されていたので、みなさんにも。
これは、天才少年バネット・ジェイコブさんが TED Talk でお話されたものです。
そこから結論だけ。笑
学ぶな!自分で考えろ!
ということでした。(これだけでは分かりづらい方は、ぜひ記事を。)
ちなみにこの原則、聖典の中にもあります。聖典を読んだら、自分で心の中で深く考えてほしいと。(モロナイ10:3)つまり、ベーシックを学んだら、自分で考えてみなさい、と。
私エルザの場合、朝の聖典学習から始まって、読書、インターネット、家族や近所の熟年の方々のお話など、日々「学ぶ」ことは生きがい・喜びであります。なので、「学ぶな!」はかなりショックキングな発想でした。
ジェイコブさんは続けて言いました。「24時間、自分の情熱を持っている分野について学ぶ代わりに、その分野について自分で考えてほしい」「その分野の生徒になる代わりにその分野に”なって”ほしい」と。
なるほど。天才になる鍵は情熱。
では、はて。エルザは何に情熱を持って24時間それについて考え、末にはそれに”なる”ことができるのか??
数日もやもやと考えていると、面白い経験をしました。
8月ももう終わるから!と始めた家の片付け。開始後15分で、幼き頃に大好きだった光る星のシールを発見!!即、娘と一緒に子ども部屋の天井と壁を使って、プラネタリウムDIY。(その日の片付けはそこで終了。涙)
色々考え、娘の生年月日の星空を作ることに。春の大三角、北斗七星、カシオペア、おおぐま座、蟹座。どんどん懐かしい星座達が顔を出し、エルザに「つくって、つくってー」と黄色い歓声を送っています。
「マミー、頑張るから!!!」
。。。。。。30分、1時間、2時間が過ぎた頃には、脳と目と星座の図が合わず、フル回転をしていた脳と目によって、エルザは車酔いのように気分不良。そんな状態なので、もちろん最後は「まー、これでいいか。」
それで気付いたのです。
「学ぶな!自分で考えろ!自分がその分野になる!」
エルザは教科書から学んで春の星座を作ろうとしていました。つまり、学んだことをただコピーし、再現しようとしていたのです。ただでさえオリジナルの物を正確にコピーするのは難しいのに、そのオリジナルの星座が神様によって作られたものなのだから、今のエルザには到底無理です。
2時間一生懸命に作った星座は角度や距離が違い、苛立ちや落胆さえ覚えました。
「こんなんだったら、娘が『ここ貼りたい、あそこ貼りたい』って言った時、止めずに、自由に貼らせてあげればよかったなー」
!!!!!
そう。答えは娘が持っていました。
娘は星座の地図から全く学ぼうとはせず、自分で考え、彼女自身で自分だけのお空の星を作り出そうとしていたのです。そこにはきっと大きな楽しみ、喜び、そして満足感があったでしょう。また不正解も失敗もないのです。彼女自身が答えなのですから。
私たちは長い学生生活を通して得る教育の枠の中で、いつの間にか未知の可能性を殺してしまっているのかもしれません。
もしかしたら天才は自分を良く知り、ユニークさを受け止め、それを情熱を持ってとことん追求できる人なのかもしれません。
みなさんが24時間学ぶのを止め、情熱を持って考え、出来る事・なれるものは何ですか?
エルザもいつかみなさんに分ち合えるように、まずは情熱集めと自分探し、始めます!!
天才に一歩近づいたかな?笑