12月に突入しました。
2017年最後の1か月です。
12月と言えばクリスマス。
クリスチャンの飛ぶネコにとってはイエス・キリストの誕生を祝うスペシャルな季節であり、
気分が高揚する時期でもあります。
そして、師走というだけあって12月は忙しい。
今年の締めくくりと来年への準備と
やることがたくさんあって気持ちもいっぱいいっぱいです。
最近は仕事が忙しく家のことをやる時間もありませんでした。
だから、あきらめていたんです。
クリスマスの飾りつけ。
「時間的にもきついし、身体もきついし、しかたないよね」
というのが飛ぶネコの言い訳でした。
飛ぶネコのオフィスはクリスマス一色。
オフィスビルの入り口では
クリスマスの巨大なバナーと天井まで届くツリーが出迎えてくれます。
赤や金のオーナメントが飾られたヤドリギが入り口の手すりを華やかにし、
窓際に置かれたネイティビティが道行く人に温かな視線を送ってくれたり。
仕事が終わり家路につくときに、ライトで輝くツリーを見ると癒されます。
この時期、オフィスのどこも『超』がつくいそがしさであるの知っている飛ぶネコは
その合間をぬってこのデコレーションを飾ってくれたスタッフのことを思いました。
1分1秒でも無駄にしたくないであろう貴重な時間を
この労力のいることに費やした上に、
その装飾は時間を惜しんで適当にやったという類のものではなく
見る人に感動と癒しをあたえる美しさです!
きらびやかなデコレーションとは裏腹に、
主張することのない彼女たちの行いから飛ぶネコが感じたものは、
イエス・キリストに対する愛の深さでした。
彼女たちのモチベーションはキリストを思い起こすという気持ちであり、
デコレーションに表現されたものはひとつの礼拝の形でした。
ひとつひとつの飾りからその思いを感じたとき
たくさんの時間と労力を費やしてくれた彼女たちの信仰の深さに
尊敬の念を感じずにはいられませんでした。
そして飛ぶネコの思いは間違っていたな、と感じた瞬間でもありました。
忙しいからやれない。
それは言い訳だったなぁ。
大事なことならどんなことをしてでも時間をつくるわけで。
忙しいから...と言っていたのは、
それに関わることを面倒だと思っていたことの表われだったな。
反省しました。
クリスマスの精神は自分に平安をというよりも
『誰かの心に平安』をです。
スタッフの思いの詰まったデコレーションがそれを教えてくれました。
今日は土曜日。
子どもたちからおねだりされていたクリスマスの買い物に行ってきます。
デコレーションを飾って救い主、イエス・キリストを家にも招く準備をしようっと!