upcycle は “up” ですから、
誰かの必要を満たさなくなって手放された物が
違う人の手に取られて全く違う姿に変身し
再度、魅力を放つ場を与えられるわけなんです。
↓ これは、飛ぶネコの洋服を
子どもらのクッション枕にUpcycleしたもの。
自分のお気に入りだったものが姿を変えて
今度は誰かのお気に入りになるというところが
飛ぶネコをupcycleの虜にしています。
今日は、息子のジーンズのすり切れた膝をupcycleしながら
人生にも似たようなことがあるかな、なんて考えていました。
ある人には喜んでもらえなくなった自分に落ち込んで
自分なんて。。。と考えてしまう場面は
人生で幾度かやってきます。
そんな時、新しい出会いで自分の未知だった一面を見いだして
輝きを取り戻せることってありませんか。
自分の中に、「生きる価値がある」、
という光が戻ってくる瞬間です。
飛ぶネコは、そんな嬉しい出会いに恵まれて
気づかなかった才能をたくさん見いだしてもらいました。
お陰で、埋もれていた引き出しを開ける勇気をいただいて
40代後半にして輝き始めました。
青春時代をとうに過た飛ぶねこですが、
これからだって遅くない。
自分の人生に、それだけじゃなく、
誰かの人生にも華を添えられる。
メリーポピンズが傘を持って
上へ上へと舞い上がっていくときのように
毎日が嬉しさで満たされています。
そして、upcycleのマイブームは
飛ぶネコの内にある残りの引き出しをすべて開ける勢いで
どんどん加速していっています。