「イエス・キリストへ何をプレゼントする?」
教会ではクリスマスシーズンになるとよくきかれる質問。
「もっと妹に優しくする」
「ホームレスシェルターでボランティアする」
「困ってる人を進んで助ける」
など、イエスさまが喜ぶ「自分」をプレゼントする。そしてそれは「自分が苦手なこと」「現在やってないこと」が多い。
エルザは子どもの時から新年には家や学校でも「今年の抱負」を作り、心や、時には壁に掲げたものだ。
エルザの場合、学生時代の抱負は
「今年はダイエットして、彼氏を作る」
「oo高校に受かる」
「ニュージーランドに行くために30万貯める」
これらも、その時点で、できていないことでやり遂げたい事が、抱負となる。
両方とも自己実現的「目標」なのだが、大きな違いが「誰の為に」だ。
数ヶ月前の新聞にこんな一言が。
「私は若い頃は頭が良く賢い人を尊敬し、そうなりたいと思っていましたが、歳をとって、優しい人を尊敬するようになりました。」
ドキっとしたけど、そうだな、と共感。
自己中心的な目標より、他者(や神様)に目を向ける愛他主義的目標が優しい人になる近道。そして、幸せのレシピかと。
クリスマスに決意したイエスさまへの「より良い自分」のプレゼントを、来年のエルザの抱負にしよう。