夏休み、子どもらと遊びに夢中になり、
新学期のスケジュールにすっかり埋もれた生活をしているうちに、
髪がだいぶ伸びてしまいました。
白髪(しらが)が目立つようになってきた飛ぶネコの頭髪。
長いと、黒と白が斑の状態が際立つようで
早く髪を切りたい!という衝動に駆られています。
余りにも斑の状態が格好悪いと思っているせいで
一時は白く染めてしまおうか、とも考えました。
できれば、ジェイミー・リー・カーティスさんのような
きれいな白髪(はくはつ)になりたいなぁ、なんて夢見ています。
白髪(しらが)が気になってしょうがない飛ぶネコですが、
そんな私の思いとは裏腹に、
このところ、立て続けにこの白髪(はくはつ)が褒められているのです。
「あなたの髪、とっても素敵よ」
全く知らない人から声をかけてもらいました。
そんなことが、2、3回続きました。
ついこの間も、スーパーのレジのお姉さんから、
「それ、ハイライト入れてるんですか?」って聞かれて、
「え?地毛なんです。」って言ったら、
「すごい素敵」って褒められました。
飛ぶネコの事をご存知の方からのお言葉であれば、
まぁ、お世辞で言ってくださったのでしょう、と思えますが、
お名前も知らない、ついさっき会った、あるいは、通りすがっただけの人から
こんなナイスな言葉をかけてもらうと、
「え?髪が素敵って。。。。」と、どう反応してよいやら。
照れくさいのと、意外なのとが入り混じって、
どう処理していいのかわからず、引きつった笑顔をお返しするのがやっとです。
でも、あとからジワジワと感じるものがありました。
自分がイマイチだな、と思っていることが
他の人の目から見れば、キラキラしていることってあるんですね。
ならば、そのキラキラ見えたものを、
自分の中でもキラキラにしなければ、と思ったのでした。