ご先祖様と繫る

神殿によって家族と繋がる
写真提供:斉藤百合子

 

私はご先祖様が大好きです。亡くなったおばあちゃんとおじいちゃんぐらいしか個人的な面識はないですが、おじいちゃんおばあちゃんを見るとそのまたおじいちゃん、おばあちゃんを垣間見ている気になります。

 

この亡くなったご先祖様たちの霊は今も生きてるって知ってますか?

 

私は、亡くなった人の霊を感じる経験を何度もしたことがあります。だいたいは、モルモン教の神殿に参入する時ですが、そうじゃない時もあります。

 

そして、思うのです。ご先祖様は、私に何を伝えたいのかな〜?

 

私が今、死んだとして、残った家族にどんなことを伝えたいのかな〜?と。

正しいことをしていれば、笑顔で見守っているかもしれないけど、間違った選択をしたり、危ない目にあいそうになったり、また、やるべきことをやれてない時に一発カツを入れたくなるんだろうな〜。と。

 

私は昔から「霊感がある子」ではありませんでした。だから、これから話す経験は別に私が特別だから起こったわけじゃなく、ご先祖様に心を向け、彼らの思いを知りたいと思った時に起きたちょっとした奇跡です。ぜひみなさんも、ご先祖様に心を向ける機会を作ることをおすすめします💫

 

奇跡1:死んだおばあちゃん

おばあちゃんは、亡くなる前、全く話すことができなくなっていました。二週間ぐらいそうだったと思います。だから、心臓が止まったという知らせを聞いた時、私は病院の駐車場で祈ったのです。神様に、おばあちゃんをよろしくお願いします、と。そして、もしおばあちゃんが最後に伝えたかったことや私にできることがあったら、教えて欲しいと。そうするとすぐおばあちゃんの声がはっきりと「もう十分してもらったでええよ。」と聞こえました。しばらくして、モルモン教の神殿でおばあちゃんの供養をしていて、家族と永遠に結び固められる(繋がる)儀式をしていた時に、「これでやっとみんな一緒にいられる」というおばあちゃんの喜びの思いが私の心に流れ入ってきました。後から気づいたのですが、おばあちゃんは、4歳の時に母親を亡くし、父親は忙しく家にいないことも多かったので、きっと寂しい思いをして育ったことを思い出しました。

 

奇跡2:死んだ我が子

前回の私の投稿でお話したように、死んだ我が子が私の左に立ち、肩に手をおいてくれた経験。彼の愛と慰めを感じる特別な経験でした。

 

奇跡3:みんな待ってる

父が病気をしたという知らせを受け、日本に帰って父に会いたい!という強い思いがありました。そして、それについて何回お祈りしても、答えは「今は行くべきではない」というものでした。どうしてだろう?時期的にも一番いいのに。。。それから1ヶ月後ぐらいしたある日、いつものように教会に日曜日に集っているとハッとひらめきが!「私、ご先祖様の儀式を神殿でしなきゃ!」友人達の力も借り、ご先祖様の儀式を全て行うと決意し、神殿に行った直後の祈りで、すぐに神様から、「やっと気づきましたね。先祖の儀式をして、日本にいってきなさい。」と、心に響いてきました。ちなみに、その時神殿で儀式をしたご先祖様の中には一人、とても私をかわいがってくださった亡くなったおばさんの名前もあって、彼女がこの日を心待ちにし、満面の笑みで喜んでくれていたことがわかりました。

 

最後に、この奇跡が起こるのに役立った2つを紹介します。

 

神殿:普段はモルモン教で戒めを守ってる会員しか入れません。が、2016年7月8日〜8月23日(日曜日を除く)の時間は9:00〜20:00(月・祝17:00まで)まで教会員でない方も入ってツアーができるオープンハウスが札幌(札幌市厚別区大谷地西1丁目6)であります。ぜひ足を運んでみてください。

 

系図:教会員でなくても、無料でこのサービスを使って系図を作成することができます。

 

ご先祖様に心を向ける時に、思わぬ祝福があります。ご先祖様の幸せはあなたの幸せ。あなたの幸せはご先祖様の幸せなのですから。

 

 

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2 thoughts on “ご先祖様と繫る

  1. 札幌神殿のオープンハウスは7月8日から23日まで(日曜日を除く)、時間は9:00〜20:00(月・祝17:00まで)です。どなたでも参加できますのでぜひいらして下さい。(札幌市厚別区大谷地西1丁目6)

    • コメントありがとうございます!!ぜひ、また機会がありましたら、オープンハウスの様子も聞かせてください

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