わたしは小学生だったときに、空が飛びたくて隠れて裏庭の大きな岩からジャンプをよくしていたの。魔女のように空をほうきで飛びたかったの。好きだった「魔女の宅急便」のアニメの影響で。(笑)それでよく怪我したのを覚えているわ。飛びたいのに!飛べない悔しさが今でも忘れられない。努力しているのに、何が足りないの?どうすれば良いの?ってね。
のちのち自分は魔女ではないと悟ったが、大好きなことなのに、自分の夢なのに、自分の持っているはずの才能なのに・・・上手く表現できなくて息詰まる。これって結構嫌な気持ち。
「魔女の宅急便」で、ほうきに乗って空を飛ぶ魔女のキキは、ある日空を飛べなくなってしまう。キキの唯一の使命は空を飛んで届け物をする事。それなのに飛べなくなってしまう。才能を無くしたと思って心が折れてしまったキキ、すごく焦って、何度も飛ぼうとして土手からジャンプするものの、とうとう無理したせいでほうきを壊してしまう。そんな彼女を心配した、絵かきのウルスラというお友達が、キキを自分の家に招待した。
「…私、前は何も考えなくても飛べたの。
でも、今はどうやって飛べたのか、わからなくなっちゃった…」
「そういう時は、じたばたするしかないよ。
描いて、描いて、描きまくる!」
「でも、やっぱり飛べなかったら…?」
「描くのをやめる!
散歩したり、景色をみたり、昼寝したり、何もしない!
そのうち急に描きたくなるんだよ」
これはどんな才能に関しても効果的な解決方。うまくいかないとき、なかなか乗り気じゃないとき、ガムシャラに頑張ってもつまずきが続いたときは、とりあえずやめてしまうこと。永遠にという意味ではなく、「とき」が来るまでにやめてしまうという策。
才能なら、やらないうちに胸が騒ぎ出してまたやりたくなるときが必ずやって来るはず。
リセットをしてそのときがきたらまた波に乗れば良いじゃないか!
私も同感です 何かをやっていて楽しい時と そうでない時がありますが 仕事でない限り 又仕事でも クリエイティブなものの時は 時間をおいて やるようにしています 楽しくできるときは 結果も良い時の方が断然多いです。Iwazaki